
ご自分の住まいの気になる水道の水漏れ、トイレの修理、サッシの滑りなどを、ちょっとした知識と道具で自分で直してみましょう。 大切な住まいで快適に生活していただくため、自分でできる修繕・補修方法をハウスドクターがわかりやすく説明しています。 専門家に頼む前に、難しいと思われた修繕・補修も意外に簡単にできます。費用の節約になり、自分で修理できるという満足感もあって、意外に楽しい作業となるかもしれません。
我が家への愛着が増してくるはずです。皆さんもチャレンジしてみてください。
あらかじめ転倒防止のベルトが付いた家具もあるが、付いていない家具のためにはさまざまな金具が売られている。金折れという L字金具や、L字の一方のネジの位置が調節できるセイフケア、また、棚受け金物も利用できる。
この L字金具は一方を家具に、もう一方を壁に取り付けて固定するのだが、壁のクギを打った部分が中空では意味がない。壁の裏に隠れている支柱(一般には45cm間隔)の位置を探し出し、金具取り付けのための横木(厚さ3㎝くらい)を家具の少し上あたりに渡したい。
さて、壁の中のどこに支柱が隠れているか。トントンたたいても素人にはわからない。そこで支柱探しのための道具(ワンプッシュ)や(スタッドセンサー)を利用して位置を確認する。そして横木をクギで打ち付けるのである。あらかじめ壁と同じ色に塗っておくと見栄えもいい。この横木に念には念を入れて両面テープを張った L字金具をネジで取りつければ万全だ。
阪神大震災の翌日から飛ぶように売れたという天井と家具を突っ張って固定する器具は、天井がコンクリートなどの硬い材質ならよいが普通の木質系なら、L字金具で止めたうえで使用した方が無難だ。また、食器棚などのガラス飛散防止用ビニールフィルムも効果的。地震は忘れたころにやってくる。備えは思いついたときに即、実行!
さて、雨とい修理へのチャレンジである。雨が降らないとどこを修理すべきかわからない、などといわずに、まずはハシゴに上って軒どいをのぞいてみよう。
落ち葉の上に砂や土が固まってしまい、それが原因で雨といが詰まるケースは多い。こうしたゴミや土を取り除き、バケツで水を流して、縦のといも棒で少しつついてやると詰まりはなくなる。
次に、といに穴が空いているのを発見したら、DIYショップでとい補修用の銀紙を手に入れて張ろう。
さらに雪の多い地方では、といが下がってしまうことがある。これは、雪の重みで受け金具が曲がってしまうのが原因だ。この受け金具を起こし、金具の数を増やせば、重さに耐えられるようになる。受け金具は、いくつかの種類があるので必ず確認の上、同じタイプを購入しよう。縦どいも同様だ。曲がっている場合は、つかみ金具を直し、もう一つ付けると良い。
雨といというのは、軒、縦、曲がり、止まりなどの部分をつなげてあるものなので、痛んだ部分だけを交換すればよい。同じ種類の部品を買ってきたら、古い部分は金切りノコギリで切り、接着剤で継ぎ手に取り付ける。この場合、受け金具からといを外し、少し緩みを持たせてから行うとやりやすい。
雨といの破れ穴からこぼれ落ちる雨音は、意外にうるさく響くものだ。そんな苦情が出る前に万全のチェックをしておこう。
一度やると、こんなに簡単なのかとびっくりするから、ぜひトライ!
用意するものはDIYショップにある新しい網(実際の寸法より大きめに)、メガローラーとカッター。
まず、網戸をはずし、網を留めてある押さえゴムをドライバーなどではずすと、古い網も自然にはずれる。初めて張り替えをするのなら、押さえゴムを対角で切って、2本のゴムにするとやりやすい。
さて、網目が外枠と平行になるように新しい網をのせる。網に巻ぐせがあれば、棒などで押さえておくとよい。そして先にはずした押さえゴムをメガローラーで押し込んでいく。
まずA辺を押し込んだら、次はC辺ではなく、平行するB辺を押し込む、B辺は網を手のひらで少し引っ張り気味にしてゴムを押し込んでいくのがコツ。そして次にC辺を押し込み、最後にD辺をB辺と同様の要領で押し込んでいく。(図参照)
何度か網戸の張り替えを経験すると、押さえゴムを2本に切らなくとも上手にできるようになる。この場合は時計回りで押さえ、ゴムを押し込んでいくときれいにできあがる。後は余分な網をカッターで切り落とせば立派な網戸のできあがり。
「きちんと直したつもりなのに、壁紙がめくれてしまった」というお問い合わせがありました。おそらく木工ボンドの量が足りなかったのだろうが、さて、いったんめくれてしまった壁紙はもう1度木工ボンドで張ってもなかなかうまくくっつかない。そこでどうするか。
まず、めくれた壁紙は思い切ってめくってしまう。水溶性のアクリル系シール剤(ボンドコーク、ジョイントコーク等)を壁につけよう。そして壁紙をていねいに張り付けたら、上から手でしばらく押さえるか、テープで仮止めしておくといいだろう。はみ出た接着剤は濡れたスポンジをよく絞ってふき取っておけばOK。
壁紙にひびが入った場合は同じくアクリル系シール剤を入れ込む。マスキングテープを張ってから入れ込むときれいにいく。アクリル系シール剤は十数色そろっているので壁紙の色に合わせて選ぶとヒビが目立たなくなっていいだろう。どうしても壁紙に合う色がない場合は、色粉(または絵の具)と白色のアクリル系シール剤を混ぜ、自分で色をつくると良い。また、ヒビが細くてシール剤がうまく入らないときは、カッターで1ミリぐらいの深さまで切ってから入れると良い。
壁紙のほんのちょっとした破れを修理しようとしても同じ柄の壁紙を手に入れるのは非常に難しい。そこでためしに洗面化粧台のビスをはずしてみよう。たぶん壁紙は新品同様のはず。洗面化粧台は壁紙を張った後に取り付けるからだ。
では、この壁紙を使って早速補修。

さて、リフォームの時などに壁紙を残してあった場合は、板などの平らなものに壁紙を張り付け、乾いたら①同様に裏紙を残して表紙だけはがす。後は②~⑧の手順でよい。
壁紙は少しの破れでも気になるものだ。張り替え時に残った壁紙は必ずもらっておこう。
キッチンやトイレなどに敷く塩化ビニルの床材「クッションフロア」は、水拭きができるので清潔なうえ、弾力性もある。角や際のめくれ、キズは案外めだつが、補修をすれば長持ちするのでまめに手入れをしよう。
まずは、めくれの直し方。
クッションフロアは経年変化で表面の塩ビ層に収縮が生じるので、床板との接着が不良だと、めくれて間にゴミやホコリがたまってしまう。このゴミやホコリを取り除いて接着するのだが、そのままではクッションフロアが固くなっていてやりづらい。そこで、ドライヤーなどの熱風で温め、柔らかくしてからゴミやホコリをしっかりと取り除こう。
こうしてきれいになったら、新たに接着剤を床板に塗る。接着剤は木工ボンド、ジョイントコーク、シリコンコーキングいずれでもよい。そして間に空気が入らないようにクッションフロアを上からしっかりと押さえる。重しは3~4時間乗せておくとよいだろう。
さて次に、クッションフロアの小さなキズの補修。
基本的にはフローリングの補修と同じで、キズの中のホコリや油などを取り除き、キズのまわりにマスキングテープを張る。キズの部分に木工用パテ(チューブ入りの木工用のエポキシ樹脂の修理剤)を埋め込んだらテープをはがし、ある程度固まったところでカッターで平らに削り取る。そして最後にクッションフロアと同じ色の絵の具かオイルステンで着色すれば仕上がりだ。
最近の住宅ではフローリングが主流だが、家具の移動の際などキズがつくことも多い。この小さなキズが案外目立つため、部屋の価値を下げてしまう。そこで早速修理をしてみよう。
1㎝ほどの穴は、ホコリ、油、塗料などを取り除き、粘土のような木工用エポキシ樹脂の修理剤を買ってきて埋めるようにする。固まるまでの時間が30分程度の速いものと、一昼夜かかるものとがあるが、速いものは固まってしまうと石のようになるので、ある程度固まったところでカッターで平に削り取る。平になったら床と同じ色の絵の具かオイルステンで着色する。
穴はあいていないがへこんでいる場合は、上から樹脂を乗せるのでなく、カッターで2㎜ほどの深さに板を削り取ってから埋め込む方が結果としてうまくいく。引っ掻き傷ならクレヨン等の修理で十分だろう。
さて、以上が一般的な修理の方法である。プロ並みの仕上げを求める人は、絵の具やオイルステンを使わずに、粉末の顔料を使うことをお勧めする。1色500円程度の顔料を3、4色エポキシ樹脂に混ぜ合わせて床と同じ色を作り、穴を埋め、後は同様に平にする。
茶色の床の場合はオイルステンでも色の種類が多いので合わせやすいが、白木に近い色は種類が少ないため、なかなか同じ色にならない。その点、顔料なら白とクリーム系の混ぜ合わせで全く同じ色を作ることも可能だ。この顔料はなかなかの優れもので、床だけでなくクッションフロアやタイル、壁の補修にも使用できるのでそろえておいても無駄にはならないだろう。
がたつきの原因は主に2つ。ひとつは丁番のネジがゆるんでいる。もうひとつはドアが上か下に傾いている。たいていはこのどちらかだ。
まず、ネジがゆるんでいるときは、それを締めてやる。中には何度もネジを締めてネジ穴が大きくなっている場合がある。そういう場合はいくらドライバーを強く回してもネジは締まらない。楊枝やマッチ棒に木工ボンドをつけて穴を埋め、穴を小さくしたところでネジを締めるというわけだ。決して力ずくで解決しようとしてはいけない。
次に、丁番のネジは締まっているのにドアががたつくのは、ドアの重さでどちらかに傾いているからだ。この場合は、下がっている方を上げればいい。
擦っている方にカンナをかけるなんて面倒なことをしなくても、簡単で確実な技がある。ドアが上に当たっているときは上の、下に当たっているときは下の丁番に、ハガキを挟むのだ。丁番のネジをとって、丁番と柱の間に小さく切ったハガキを挟み、その上からネジで締める。これで8割方は問題解決。これでも直らないときは、カンナで削って調整する。
さて、この原理は障子やふすまにも応用できる。しめたときにすき間ができているときはスライダーピンを下がっている方の下に差してやる。ふすまや障子は縦横の割合が1対2。1ミリ上げると2ミリのすき間を調節できる。
窓サッシの滑りがよくないと、たたいたり強く引っ張ったりしてビスを痛めてしまう。サッシは力ではなく、ビス(ネジ)で調節する。まずはこのことを忘れずにサッシの具合いが悪いときの治療法に取り組もう。
さて、サッシのレールの掃除だが、水をかけてこするとかえってホコリを固めてしまうので逆効果だ。軍手を使おう。洗剤液を入れたぬるま湯に浸して軽く絞り、手にはめて細かい汚れを指先でふき取る。仕上げにカーワックスを塗っておくと汚れが付きにくくなる。
水道の水漏れとういうと大抵の人は栓を思いっきり締めるがなかなか止まらない。これは要所要所のパッキンがいたんでいる場合が多いからだ。どこから漏れているかによって修理方法が違ってくる。
ハンドルを締めても蛇口の先から水がポタポタ止まらないときは、水栓金具内部にあるパッキンがゴミかみ、または損傷している場合が多い。水漏れ修理作業の前には必ず止水栓を止めておく。
水栓のタイプが昔ながらの単水栓なら、キャップナットをプライヤーではずし、スピンドルをはずすと、水栓金具内部にコマパッキンがある。そこにゴミがかんでいる場合は掃除をし、損傷している場合は交換する。コマパッキンは1個50円程度だ。

お湯と水の2つのハンドルがある混合水栓の場合は次の手順で行う。
温度調節がついているような混合水栓は、内部も複雑になっているので、簡単に開けてコマを外すというわけにはいかない。修理を頼んだほうが無難だ。
最近ほとんどの住宅で水と湯の混合栓が使われている。蛇口は右や左へと自由に動かせる自在パイプ。しかし便利な分、この自在パイプは根本からの水漏れが多い。栓を開けて自在パイプの付け根から水が漏れてくるようならパッキンの交換が必要だ。修理は2、3分もあれば簡単にでき、わざわざ修理を頼む必要もないのでぜひマスターしてほしい。
もしパッキンが傷んでいなかったら、噴水パイプが緩んでいたために水漏れしたということもあり得る。その場合は化粧ナットを締めればよい。
これまでお風呂が20分でいっぱいになっていたのに、25分かかり、30分かかり、なんだか変だな、まるで取水制限みたいだなと感じたら、蛇口先端のキャップかトレーナーが目詰まりを起こしているケースが考えられる。


蛇口の先端には大抵、泡沫キャップが付いていて、細かいゴミ受けの網がセットされている。蛇口先端のキャップを手で回してみよう。すぐはずれるはずだ。キャップの中に入っている網を古い歯ブラシ等で掃除すれば目詰まりは解消する。
蛇口の先端にキャップがついていない場合は、噴水パイプの根本のストレーナー部分の網が目詰まりを起こしているはずだ。ストレーナー部分を止水栓を止めてからドライバーではずし、網目を歯ブラシ等で掃除する。昔はハンドルを回せば水が出る単純な水道栓だったが、今はお湯と水の混合水栓が主流になりつつある。水道栓も年々進化している。複雑なものはプロに頼んだ方が無難だろう。
最もトラブルの多いのがトイレだ。
まず図でロータンク内の構造を見てみよう。水は水道管から止水栓を通ってボールタップのところで、タンク内、手洗い管とに分かれる。ボールタップは浮球と一体で、ここがトイレの主要部。内部への給水が一定量たまると、この浮球の浮力で支持棒の根本にあるふたが閉まる構造になっているのだ。だから通常の状態では浮玉を下に押すと水は出っぱなしになる。
このボールタップの真ん中にネジ式の水位調整リングがあり、これを回すと浮玉の高さが調節できる。
オーバーフロー管は水があふれないよう余分な水を便器に流す役割をしている。この管の上から2~3cmにあるラインより浮球が上がらないよう調節する。
では節水の方法を一つを紹介しよう。
ロータンク内に水を入れたビールの大瓶1本を立てておく。毎回約720mlの節水になる。
ボールタップに調節バルブがついていないというタンクもある。その場合は浮玉の支持棒を真ん中あたりで軽く曲げてやると高さが調節できる。根本の方を強く曲げると折れるから注意しよう。
さらに、浮玉はどこにも接触せずに水に浮いているのが通常の状態だ。タンクの壁にくっついている場合は水の出が悪くなるので、ボールタップと継ぎ目をモンキーレンチでゆるめて調節する。
ここまでやってもまだ水の出が悪いときは、ロータンクのわきの止水栓に問題があるかも知れない。ここは元栓だからで水量の調節もできる。修理時は必ずネジを締め、水を止めてから行うこと。また、水道栓とロータンクのジョイント部分にストレーナーという小さなゴミ受け網があるタイプのものは、そこにゴミがたまっていることもある。これをきれいにすれば水の出はよくなる。
さて、次に水が止まらない時のトラブル対処法だ。まずタンクのふたを開けて下方にある黒いゴム製のフロートバルブをチェック。水圧でぴったりと閉まるようになっているが、接触面にゴミが付いていると水が漏れるから、よく調べてみよう。
使用後ハンドルをひねっても、流れるどころか水がせり上がってくるときの恐怖感。つい何度もハンドルをひねって、かえって事態を悪化させてしまった、こういう経験のある方も多いのでは。
そういうときはあわてず騒がず、ラバーカップを活用しよう。何度も小刻みにやるのではなく、強く押しては引く、これがコツ。
トイレが詰まったときのためにこのラバーカップは必需品だが、使い方が使い方だけにラバーカップにもひと工夫した方がいい。ビニール風呂敷の真ん中に少し穴をあけ、そこにラバーカップの棒を通して、押したり引いたりするときに便器にかぶせれば、ハネで周りが汚れるのが防止できる。
さて、排水管が詰まっているときも水は流れない。便器に特別なものを流したのでなければ排水管を疑おう。排水管に詰まったゴミを取るのにはトーラーという便利な道具がある。キッチンや洗濯機の排水管など、曲がりくねっていてもたいていのところに入っていける頼もしいゴミバスターだ。ハンドルを回すだけで、コイル状になった針金のようなものが排水管を進んでいき、先端部分をゴミを引っ掛けて取り除く。
DIYショップなどで売っているが、よく詰まるようなら用意しておいても高い買い物ではないだろう。
トイレ・浴室がきれいだと清潔感があって気持ちがいい。業者に頼まずにハウスクリーニングをする場合は、洗剤をよく知ることが第一だ。洗剤はアルカリ性、酸性、中性の3種類に分かれる。(表参照)

そこでまずトイレ。
普通は塩酸系の酸性洗剤で10%くらいに薄めたものを使う。黄ばみがなかなかとれないときは、まずバケツ1杯分の水を便器に入れ、サイホン作用を起こさせて水位を低くする。そして汚れの箇所にトイレットペーパーを敷いて洗剤を浸し、10~15分おいてからタワシでこする。それでも取れないときは、目の細かいサンドペーパーでこすると良い。
次に浴室・洗面所。
個々の汚れのほとんどは石鹸カスや湯あかで、タイルが白くなっている場合は石鹸カスだ。固まると脂肪酸カルシウムになるからアルカリ洗剤では反応しない。必ず酸性洗剤を使用すること。トイレ用では強すぎるので、有機酸系の洗剤が望ましい。
浴室の掃除で最も注意しなければならないのは、酸性洗剤とカビ取り剤を同時に使用しないこと。塩酸ガスが発生して非常に危険なのでくれぐれも注意してほしい。
ユニットバスは隙間を埋めているシール材がカビてくると、カビ取り剤でもなかなか取れない。これはシール材をカッターで切って新しく防カビ効果の高いシール材と交換する。濡れているとうまくつかないから要注意。
時々お客様から「羽アリがいる!」という連絡を受けてドキッとすることがある。だが、行って見るとシロアリではなく、単なる羽アリだった、ということも多い。実はシロアリとアリの見分け方は簡単。どちらも羽は生えているが、
日本には現在18種類のシロアリが生息している。その中で、建築物を加害するシロアリは主に「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類。
ヤマトシロアリは北海道北部を除く日本全土に、イエシロアリは神奈川県以西の海岸線に沿った温暖な地域と千葉県の一部、それに南西諸島、小笠原諸島に分布している。
ヤマトシロアリは特に塊状の巣は作らずに、害を与えている場所をそのまま巣にして生活場所と餌を求めて集団で移動する習性がある。特に湿気の多い場所を好むので、湿った木材や土中で生活していることが多く、主に建物下部を加害する。その加害の痕は多湿で汚いのが特長。
イエシロアリは建物や土中に塊状の大きな巣を作り、普通は数十万匹程度の集団で、多いときは100万匹にも達するほどの集団を形成する。加害速度も速く、被害は激烈。建物の乾燥した木材の部分でも水を運んできて湿らせながら加害するので被害は建物全体に及ぶ。その加害の痕はヤマトシロアリと違って乾燥してキレイなのが特長。
以上の特長を理解するとヤマトシロアリの分布している地域では乾燥に気を配れば良いのだが、イエシロアリも分布している地域では乾燥に気を配ることと防除の両方を考える必要がある。方法としては…
上記の方法で家の乾燥に気を配り、大きな被害が出てしまう前に時々床下などをチェックするなどのメンテナンスが重要だ。
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| 筋状のものがヤマトシロアリの蟻道。 | これも蟻道。コンクリートも元気に上る。 | カビが生えてしまった押入れにもシロアリがいて、日を当てたら蟻道を作り始めた。 |
| ※それぞれの画像をクリックすると大きい画像が見られます | ||