本物の住まい作りでは、実際に木材を建物として組み上げていく前の段階、つまり木を育て、それを木材に加工する段階から職人の“心”が込められています。
「夢ハウス」では山林の所有から製材、乾燥、加工、自社パネル、生コン、設備工事、海外から直輸入の木材・建材の手配まで自社で行うことで、自ら厳選した本物の材料を中間マージンを排除した価格でお客様に提供できるシステムを構築しました。
家造りに使用する大切な木材がどのようにしてつくられているかをご紹介します。
伐採された原木は、丸いほどよい丸太。また、年輪が密であるほど強い木です。
木のプロは木の姿や木肌、年輪(切口)を見て、内部の状態やその気の特性を知ることができます。こうして、それぞれの木が住まいのどの部分に適しているか を判断し、さらに年輪から一本の木の部分ごとの強さや木目の表情を読み取りながら、用材に適した形に切っていきます。
家づくりに使用する木材は、自然から命を授かった大切な木。それらを無駄なく十分に生かすことではじめて「生命の家づくり」ができると考えます。
斜面に生えている木は、通常、根元に近い部分が曲がってしまっています。夢ハウスではこの部分を天井板に用いています。こうして無駄なく活かそうとしてます。
平らな板は、部分的にしか取れませんが、木目はとてもきれい。幹を垂直に保つ力がはたらいているため、固くなっているのも特徴です。
< 種 類 > | < 切りだし方法 > | 文章 | 文章 | 文章 | |||
丸挽き(だら挽き) | 丸太を平衡に挽き割る方法。小径木や湾曲材に用います。 |
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太鼓挽き | 両面を落としてから、直角および平行に挽いていきます。 | 文章 | 文章 | 文章 | |||
回し挽き | 丸太を回転させながら落としていきます。幅の小さい板を取るのに最適。 | 文章 | 文章 | 文章 | |||
二方挽き | 座りが良いように、片面を落としてから挽いていきます。 | 文章 | 文章 | 文章 | |||
胴割り | 中心で二つ割りにしてから挽いていきます。大径木に最適。 | 文章 | 文章 | 文章 | |||
みかん割り | 放射状に挽いていく方法。柾目板を取るときに使います。 | 文章 | 文章 | 文章 |
木は生きた素材であるため、乾燥によって収縮・変形します。
収縮が激しい場合は、住まいにとっても致命的な“くるい”や反りが生じるため、木材は前もって充分に乾燥させておくことが大切です。
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